バーで交わす男女の駆け引きを見た

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先日行ったバーで、男女の駆け引きを見ました。カウンターには50歳前後の男性がいました。そして、同じくカウンターで一人でお酒を飲んでいる女性を口説いていました。男性はとても紳士的で、上手に女性を口説いていたので、つい私も聞き耳をたててしまいました。男性はオシャレなスーツを着ていました。仕立ての良いスーツだということは、誰から見ても明らかで、男性の羽振りのよさを伺い知ることができました。

男性は、一人で飲んでいる女性へいっぱいのカクテルを注文し、バーテンから勧めました。女性も当然のことですごく喜んでいる様子でした。カクテルのお礼を言う女性の隣へ、男性は席を移動しました。そして、上手に女性を口説いていました。「あまりに美しい人だったので、一緒に一杯付き合ってもらいたかったのです。」と、そう言いながら女性の隣に座りました。女性もまんざらでもなかった様子で、嬉しそうに微笑んでいました。二人は肩を寄せ合い、楽しそうに語らっていました。

二人の話を聞いていて、ひとつ驚いたことがありました。それはなんと男性は70歳、今年古希を迎えるということでした。私の目には50歳前後の若々しい男性にしか見えなかったのですが、なんと実際の男性は70歳、今年古希だというのです。誰の目にもそんな風な年齢には見えません。もしかしたら、女性は男を若返えさせる魔法を持っているのかもしれません。

今年古希を迎えるその男性は、女性をホテルの部屋へと誘っていました。その年で現役と言うのは素晴らしいことだと思いました。きっと女性も魅力的で、男性をひきつける魅力を持っていたのだと思います。女性は男性に声をかけられ、女性としての魅力を増し、男性はそんな美しい女性に声をかけることで、男性としての力を発揮させるのかもしれません。

カウンターにいた50歳前後に見えた男性が、実際は70才だということを知っても、私の目にはそのようには全く見えませんでした。70才と言えばおじいさんと言っても失礼ではない年齢ですが、カウンターで女性を口説いている姿は、決しておじいさんには見えませんでした。上手に女性を口説いていたその姿は、若い派荒木盛りの男性のようでした。いつまでも、何歳になっても男性であり続けるその姿は、素晴らしいと感じました。

私もいつまでもその男性の用に若々しく、女性をくどけるような人でありたいと感じました。バーでの男女の駆け引きは、なかなか興味深いものでした。

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